大腸カメラ検査のご案内
大腸内視鏡検査
大腸カメラ検査とは、肛門から、内視鏡を挿入し、盲腸まで、直接観察する検査です。ポリープ、癌、憩室炎、潰瘍性大腸炎等の疾患を見つけることができます。
大腸ポリープで、将来がん化する可能性があるものは、検査中に、切除いたします。(日帰り手術)。特に痛みはありません。
大腸がんのチェックリスト
- 血便
- 健診で便潜血陽性
- 便が細くなった
- 下痢と便秘を繰り返す
- 貧血
- 大腸がんの家系
大腸カメラ検査の流れ
- 検査前日:専用の検査食を3食、食べていただきます。(予約時にお渡しします)
- 検査前日夜:下剤と水分を飲んでいただきます。
- 検査当日:朝8時30分に来院して、洗腸剤(下剤)を飲んでいただきます。
便が水様になったら、検査開始します
検査後、検査結果を説明します。
詳細は、事前にスタッフが説明いたします。
大腸がん死亡率減少をめざして
我が国のがん罹患数第一位、死亡数第二位、女性だけの死亡数は第一位なのが、大腸がんです(2020年)。
国立がん研究センターのデータでは、大腸がんの10年生存率は、ステージ1では、93.6%に対して、ステージ4では、11.6%に激減してしまいます。いかに早期に発見することが大事か、おわかりになると思います。