ピロリ菌・除菌治療
ピロリ菌の除菌治療
ヘリコバクターピロリ菌は、胃癌の発がん性があるため、全国的に除菌治療が進み、そのため、胃がんはがん死亡数の 第1位から3位におちました(2020年)。
また、胃X線検査(バリウム検査)から胃内視鏡検査が増え、早期に発見し、内視鏡治療ができるようになったことも要因のひとつです。当院では、患者さんの負担軽減のため、経鼻内視鏡を使用しています。
LCIやBLIなどの画像強調機能を用いて、早期胃がん、食道がん、喉頭咽頭がんの微小な病変の発見につとめています。
ピロリ菌の除菌治療は、胃がんの予防に有効とされています。
一次除菌:胃酸分泌抑制剤と2種類の抗生剤で、当院では約90%成功します。
二次除菌:胃酸分泌抑制剤と別の2種類の抗生剤で、約99.9%は成功します。
ここまでは、保険診療ですが、次の三次除菌は実費となります。
この度、三次除菌に初めて成功しました。